広島は今日まで交通規制。
仕事のアポも明日からなので、実家で草刈り三昧。
今日は家の近くの竹藪を午前中に。
午後は畑のそばにある分家の墓と、畑の前の道の草を刈る。
竹藪の草を刈りながら思う。
実家の地域では、来年のとんども中止するという。
住民の総意で決まったそうだ。
高齢者ばかりの集落では、行事の開催が負担になっている。
何度も実家に帰っている身だが、ここで暮らす人の苦労までは分からない。
伝統行事は続けてほしいが、準備は前日と当日だけのことではない。
外から言うのは簡単だ。
懐かしさを盾に「続けてほしい」「毎年楽しみにしている」と言うだけだ。
コロナ禍は、過疎のまちに「限界」を教えてくれた。
地元の人だけでは成り立たないものが増えている。