先月の小説塾で、原稿用紙換算で60枚ほどの作品を提出した。
明日はその作品をめぐって、会員それぞれが意見を述べる日だ。
私はいつも他人の作品に対して、思ったことをストレートに言っている。
その方が筆者本人にとってもいいと思う。
自分の批評が的はずれだったらどうしようか、とは思わない。
思ったままを伝えることで、自分の感性も磨かれる。
批評する方はいい。
明日は「される側」だ。
これはけっこうきつい。
自分は日頃好き勝手に感想を述べているが
自分の作品をについて、他人の意見を聞くのは怖い。
原稿を校正されるよりも、もっと緊張する。
今回は自分でも新境地というか、攻めた内容になっている。
読んで気分を害する人がいるかもしれない。
そんな意見も含めて全部受け止めて、手直しをしていきたい。
書いて終わりではなく、いろんな人に読んでもらえるような形にするつもりだ。
どんな批評が出てくるのか、聞くのが怖い一方で、早く知りたいとも思う。