仕事は取材や編集業務が中心だが、11年前は広告制作と広告代理業で創業した。
仕事がないときの売上確保のために営業代行業も行っていた。
取材記者もその一つだったが、思った以上に需要があることが分かり、
その後は取材・編集が事業の柱になった。
記者の仕事は未経験だったが、勧められるままにやってみたことで今がある。
あのまま広告制作だけにこだわっていたら、今は何をしているだろうと思う。
事業は早々に畳んで、違う仕事に就いていたかもしれない。
やっと自分の「天職」と思える仕事に出合えたのだが、ここに至るまでは「転職」を繰り返していいた。
仕事は生きてゆくため、収入を得るための手段に過ぎなかった。
業界を選り好みはしていたが、職種は営業ばかり。
決して好きなことではないが、給料をもらうために営業の仕事をしていた。
他にお金を稼ぐスキルを持っていなかった。
偶然にも記事を書く仕事をしたことで、自分にもそのスキルがあることを知った。
私自身も楽しいと思えることだった。
この数年の間にも、業界は大きく変わってきた。
旧来のメディアの衰退は激しい。
いつまでも「今」にしがみついていては、先が見通せない。
転職であっても、日々変化してゆかなければ生き残れないと、最近とみに思う。
広島のライター&カメラマン
ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治
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