神社は日本のこころ

 

神社に参拝に行った。

この8年ぐらい定期的にお参りしている。

いつもはお供えに酒を持っていくのだが、今日は買うのを忘れた。

賽銭箱に現金を、いつもより多めに入れた。

 

神主さんがいない神社だ。

物を供えるよりも、現金の方が氏子にとっては良いことのように思った。

酒や食品を供えると場所をとるし、食べ物は腐敗することもある。

酒も長時間日光に当たれば変質する。

今までは領収書ほしさに物納にしていたが、氏子の人たちが使いやすいお供えにすることが

この神社を守っていくことになるのだと思う。

お供えは、元々は米だったという。

今であればお金だろう。

物は受け取る人によって価値が変わってしまう。

必要な人には価値があっても、不要な人には価値がない。

自分が受け取る側の立場になったとしても、

物よりは金銭の方がいろいろな形で使うことができるのでありがたいと思う。

物の価値、お金の価値について考えた一日だった。

広島のライター&カメラマン
ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治
東広島市八本松南5-6-12コウセイビル202
TEL.082-401-1072 FAX.082-553-0556

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。

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