原稿用紙に万年筆で写経

 

一筆箋をやインクを買ったため、無性に字を書きたくなった。

お礼状を書くのは毎日ではないし、原稿を手書きするのも推敲するときに大変だ。

何も考えずに書けるものがないかと探してみると、

以前、友人にもらった写経用紙が出てきた。

とりあえず原稿用紙に般若心経を書いてみた。

ひとまず書き終えたが、最後の「為」はどう書けばいいのだろう。

調べてみると、商売繁盛や家内安全など、祈願の四字熟語を書けばいいようだ。

そして、今さら知ったのだが

1行に17字だと。

原稿用紙は1行20字で、そのまま続けて書いてしまった。

気にしなくてもいいかと思ったが、17字には「清浄の本有を示す」という意味があるようだ。

次回からは1行17字で書いてみよう。

1枚に収まらないな……。

 

 

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代表 堀行丈治
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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。