ある写真家が「一日一枚」と何かに書いているのを見た。
そのとき「実行するのは難しいが、意識している」と言っていた。
どれだけ難しいのか、自分でもやってみよう。
というわけで、発表の場をインスタグラムにして、
去年の1月2日から、その日撮った写真に限定して投稿を始めた。
今日で365日目の投稿。
やっと1年が過ぎた。
普段は月日の流れの早さを嘆くのに、一日一枚を継続しているときの1年の、なんと長いことか。
発表するならそれなりの写真を、と思ってはいるが、
自分が満足できる写真が毎日撮れるわけがない。
撮るには撮ったが、消去法で無理矢理選ぶこともあるし、
撮ってない日は夜になって撮影のためだけに出かけた。
そうまでして続けたことに、何の意味があるのかは分からない。
だが、撮った写真の一部を使って、3月に写真展をすることになった。
日々撮っていなければ、できなかったと思う。
少しずつ、写真から自分の内面が露出してきたような気もする。
2年目も途切れないように続けたい。
ブログは3年続けているが、何も見えない。
修行みたいなものかもしれない。
わたしの一日一枚はインスタグラムへ