世論調査で「次の総裁に誰がふさわしいか」と尋ねているが、
自民党員以外は投票できないのだから、自民党員に聞くべきだ。
自民党が嫌いな人が選ぶ自民党総裁は、自民党員が選ぶ総裁とは異なる可能性が高く
この調査そのものに意味があるとは思えない。
総裁選の報道で、最も早くから出馬の意向を示していた青山繁晴氏を、
完全に無視する報道を続けてきて、今も極端に小さな扱いでしか触れない。
しかし今朝、テレビの報道風バラエティー番組では青山氏を他の議員と同じ扱いにしていた。
ようやく改善されたのだと思って新聞に目を通すと、
“主な「ポスト岸田」候補の動き”と題して、出馬が取り沙汰される議員の一覧を掲載していた。
そこには青山氏とともに、高市早苗氏の名前もなかった。
他の10人は載っている。
「主な」と付けることで、全てを平等に扱わないという意思表示なのだろう。
この一覧からふたりを除外した意図はどこにあるのだろうか。
そして、いつまでこんな偏った報道を続けるのだろうか。
もっと読者が減らないと気づかないのだろうか。