無事下山できたので、昨日と今日を振り返る。
(写真は全てスマホXperia5IIで撮影)
12時に登頂開始の予定だったが、いろいろあって県民の森登山口を13時スタート。
麓のあたりはまだまだ紅葉が見頃だった。
出雲峠を左に折れると針葉樹林。傾斜が次第にきつくなる。
そして再び落葉樹に変わると、すぐに烏帽子山山頂……のはずだが
何度来てもどこが山頂か分からない。
烏帽子山を下って少し歩くと大膳原野営場。15時過ぎに到着。
テントを設営して一休み。その後、夕日を見るために吾妻山山頂へ。
随分と険しそうに見えたがそうでもなくて、歩きやすい道だった。
途中、見下ろすと素晴らしい景色。そして山頂へ。
山頂泊をするULハイカーがいた。ザックが私の4分の1ぐらいしかない。
テントは600グラムだと……。私のテントの3分の1だ。
待つこと40分。ようやく夕暮れ。
日が沈むのを見届けて、野営場へ戻る。
夕食は、尾西食品のビリヤニ。
うーん……これをビリヤニというと、期待して買った人はがっかりすると思う。
もうちょっとどうにかならなかったのか……。
そして、反省点1
夜の過ごし方を考えていなかった。
他のグループは焚き火(OKとは知らなかった)を囲んで語り合っていた。
(私はソロ登山なので語り合う相手がいないが……)
ドコモの電波が非常に弱く、完全に圏外になることも度々あって
スマホも遊び道具にはならないし、そもそも山に来てスマホ遊びじゃもったいない。
次回のテント泊の課題だ。
(結局ラジオを聴いていた)
そして、夜は結構冷える。
パッキングが下手なせいか、50+10リッターのザックでも
テント、シュラフ、雨具、食料を入れるとほぼいっぱいで
ダウンやフリースを入れるスペースがなかった。
重ね着対応で冷えをしのいで眠ったが、これも次回の課題。
夜空がきれいだったが、当然カメラを入れるスペースもなく、スマホではこの通り。星など見えない。
そして2日目の朝。
再び吾妻山へ、と思ったが間に合いそうにない。体力をセーブしたい思いもあって、大膳原で夜明けを待つ。
朝日に照らされる吾妻山もいい。
トマトスパゲディの朝食の後、ドリップコーヒー。
今回ドリップバッグを3つ持ってきたが、もう2個ぐらいあってもよかった。
山で飲むとなぜかいつもよりおいしい。
9時15分、再び烏帽子山を目指す。
ススキは冬が来る前に刈られるのだろうか。
烏帽子山の手前で右に折れて比婆山御陵へ。
その後は王道の、池の段、立烏帽子山。
今日は登山者がすごく多かった。(先週はもっと多かったらしい)
そして下山ルートへ。
公園センターに戻る途中の展望園地からの眺望が思った以上に良かった。
13時過ぎに下山。
2日間で16.9km、12時間43分の山行だった。
この近辺は食事に困る。
公園センターのレストランは土日にカレーを販売しているが、今日はカレーな気分じゃない。
国道沿いの、ドライブインおちあいまで我慢した。
このドライブイン、12時営業開始なのだが、昨日はおじさんに「まだ配達から戻ってない」と言われ
いつまで経っても営業が始まらないので、西城のコンビニまで戻ったという苦い思いをした。
今日は営業中。いったいどんな人なのかと思ったら、
料理を作っていたのは腰が曲がったおばあちゃんだった……。
心の中で「おいおっさん、あんたが配達行けや」と叫んだ。(当のおっさんはいなかったけど)
おでんうどん。ここの名物らしい。750円。