夏

 

先週、市役所から国民健康保険税決定通知書が届いた。

毎年覚悟はしているけど、納付書が市税よりかなり遅れて届くので慌てる。

金額も慌てたくなるレベル。

サラリーマンの頃は会社が半分負担してくれていたのだと思うと、今更ながら感謝しかない。

金額についても、親がたびたび病院のお世話になっている今では、

自分の払った保険料で親世代の人たちが救われていると実感できる。

ある程度の負担は致し方ないのだ。

 

仕事上の資金移動を兼ねて国保の納付を済ませた今日、保険証が届いた。

紙の保険証が。

マイナカードの不手際でいろいろ批判もあるのだろうけど、

こういうものは一気に切り替えてしまったほうがいい。

少なくともマイナカード所有者には、紙の保険証を発行しないぐらいのことをしなければ

行政のむだはいつまで経っても減らない。

紙の保険証は本人確認書類としては不完全で、一般的には他の何かと併用しないと身分証明にならない。

しかし病院では保険証の単独使用で医療費の自己負担率が下がる。

現実に、他人の保険証で病院に行くということも起きている。

負担をしていない者が恩恵だけを貪ることができる今のシステムを変えないと、公平性が保てない。

だから今年からでも、今からでも、紙の保険証発行はやめるべき。

免許証も早くマイナカードと一体化してほしい。

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。

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