プライベートでの撮影では、1年数カ月コンデジのRICOH WG-80を使っていた。
この2カ月ほどは主に、ミラーレス一眼のSONYα6500で撮ってみた。
仕上がりの差は言うまでもない。
WG-80の画質はスマホにも劣ることがある。
そしてマニュアルモードで細かな設定ができるαと違って、WG-80はほとんどカメラ任せ。
撮影モード、露出の±は変えられるが、他は絞りもシャッタースピードも思い通りにはならない。
αは、撮影するときのストレスがほとんどないので、ここしばらくは撮影を楽しんでいた。と思う。
たが撮影した写真を整理してみると、最近のものはまったく面白くない。
既視感のある、当たり前の写真ばかりだ。
撮影者の期待や予測を裏切らない。
意外性や発見が少ない写真だ。
WG-80は、ブレやボケ、フレアなどの失敗が多いけど、逆にそれが味わいになっていることがある。
コンデジの反応の悪さから、シャッターチャンスを逃すことも多々あるが、想定外の面白い瞬間を撮ることもある。
というわけで、またコンデジに戻りつつある。