朝起きの特典はこの写真

 

スマホのアラームが毎朝6時に鳴る。

せっかくスマホが起こそうとしてくれているのに、すぐに止めてもう一度寝ることが多い。

6時にセットしている意味がなくなっていた。

今朝は5時50分に目が覚めた。スマホに勝った。
(勝ち負けを争うつもりはない)

朝起き」するのはいつ以来だろうか・・・。

朝起きと早起きは、似ているようで少し違う。

早起きは、朝早く起きること。

朝起きは、目が覚めたらサッと起きること。

たとえそれが、4時だろうと3時だろうと、目が覚めたら起きる。

朝起きは、その日一日のスタートだ。

ぐずぐずしていると、その日一日も、仕事もぐずぐずになる。

という話を聞いたのは、ひと月ほど前のこと。

それ以来「起きなければ、起きなければ」と思いながらもできなかった朝起き。

せっかく朝起きできたのだからと、外を歩くことにした。

久しぶりに吸う朝の空気は軽かった。

風は冷たいけど、晴れていて心地よい。

ポケットにはコンデジWG-80。

一週間ぶりの出番だ。

桜はほとんど散ってしまったけど、まだ咲いている木もあった。

路肩や側溝に、花びらがたくさん落ちている。

花筏のような迫力はないけど、花びらが集まっているだけでも美しい。

地面に這いつくばって、溝に半身を突っ込んで写真を撮っているおっさんを、

通りがかりの人はどう見ただろうか。あまり気にしてないけど。

気になっていた重機リース会社のアーム群も撮れた。
(思ったほどの威圧感はなかった)

パン屋で朝食をとって、帰宅してちょうど仕事の時間。

朝起きしたおかげで、2時間ぐらい得した。

明日もできるか?

 

朝起きて、最低の顔をしていないか。
1日に1度かならず目が覚める。
目が覚めるということは、生きていることの証。
ああ、今日も生きていてよかったと、機嫌よく起きるのが本当だ。

丸山敏雄

 

 

 

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