愛車の車検が終わったので、ダイハツ三和へ引き取りに行くついでに
白竜湖で写真撮影。
先週の花火のときはまだ咲いていない木が多かったが、今日は満開。
たまには初心に帰って(?)“塗り絵写真”を撮ってみた。
塗り絵写真とは、誰もが想像できる、イメージ通りで驚きがない、きれいな写真のこと。
「お手本をトレースするような」という意味で、我が師匠が名付けた呼称だ。
ベタな写真、既視感がある写真と言い換えてもいい。
日頃は撮らないのだが、桜を撮ると既存の写真と似たようなものになってしまう。
桜を撮る人が多いのも理由だとは思うが、どう撮っても誰かの模倣のように思える。
昨日も既視感のある写真を撮ってしまった。
それならばと
開き直って、塗り絵写真を意識して撮ってみた。


その後、愛車ロッキーに乗り換えて、三次市三和町へ。
美波羅川千本桜の外れで、夜桜ライトアップを撮る。


どちらの現場も、カメラを持った人がうろうろしていた。
きっと同じような写真を撮っただろうと思う。
やってみると意外と楽しい。
オリジナリティなんか気にしないで、王道のような写真を撮るのも、いい気分転換になる。
しかし撮影者をこれほど引っ張る、桜という被写体の強さはすごい。