(アイキャッチはFireflyで生成した「赤血球と白血球」)
年末に映画館の告知で「はたらく細胞」が流れ、
細胞の擬人化という、まさかの設定に驚いた。
実写映画は嫌な予感がしたので、アニメ版を視聴してみたところ、
これが非常に面白い。
ここでいう「面白い」はfunよりもinteresting
もちろん娯楽作品としての面白さもあるけど、知的欲求が満たされるアカデミック(?)なアニメだった。
体の中にある37兆個の細胞一つ一つが、役割をまっとうするためだけに生きているという事実に気付かされ、
それらがうまく機能しているからこそ、自分が生きていられるという現実に感謝の気持ちすら湧いてくる。
花粉症やインフルエンザなど、身近な症状がテーマなのでわかりやすい。
失血性ショックの回を見ると「献血に行こう」と思わずにはいられない。
というわけでさっそく、週末の献血を予約した。
私の赤血球や血小板が、誰かの細胞を支えることができるなんて、素晴らしいと思う。
何度も献血しているけど、今回は新たな気持ちで会場に足を運ぶだろう。