大山高司・堀行丈治写真展と、東広島デジタル写真研究会の写真展が来週開幕する。

大山写真展の方は、31作品と多いので印刷は製版会社のアートファクトリー(田邊写真製版)にお願いした。

ここは色調整のプロフェッショナル。

黒の調子も整えてくれるので、見本を一枚持参して、あとはお任せした。

デジ研の写真展は全部で4枚なので、すべて自力でプリント。

1枚はカラーで3枚がモノクロだ。

今日、そのモノクロを印刷したのだが、これがなんと最後の1枚を残してグレーのインク切れ。

嫌な予感がしたがインク交換して印刷すると・・・

いきなり写真に細かな筋が入っていた。

がっくり肩を落としてヘッドクリーニング。

それでも筋が残るので再度クリーニング。

という作業をあと2回繰り返し、ようやく筋は消えた。

だが色が少し赤寄りだった。

同じインク、同じ設定なのに、なぜ赤い?

気持ち色調整をして寒色に寄せてみたが、今度は黄色っぽくなってしまった。
(黄色は下げて青寄りにしているはずなのに・・・)

なんとも不思議な現象が起きる。

さらに繰り返すこと数回。

どうにか許容範囲の黒になったので終了。

モノクロ専用モードがないプリンターなのでやむを得ないか。

モノクロはカラーよりも色のブレが気になる。

黒は難しい。

 

 

 

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。