今年最後の松江文学学校。
受講生の作品批評の中で出てきた先生の一言が
「額縁の枠を外せ」
「額縁」とは、額縁小説のことだ。
では額縁小説とは何なのかをググってみると
枠物語とも呼ばれる様で
「物語の中で物語が展開する形式」)と、回りくどい書き方になっている。
要は初めと終わりの場面が同じで、間に別の場面(回想など)が入る作品のことをいう。
これは短編の王道、逆にいうとベタな方法だそうだ。
これまで意識したことはなかったけど、想像してみれば構成を整えやすいように思う。
今後は作品を書き終えた時、枠にはまっていないかをチェックしよう。
枠は壊すためにある。