八本松駅前

 

昨日はライターとして取材現場に。

もちろん写真も撮るのだが、記事執筆が中心の仕事になる。

取材中は聞き漏らしがないように気を張って、

取材後は文章作成で頭を使う。

文章を書くことは楽しい反面、精神的に消耗する。

どんな記事であれ、小説であれ、自分の一部を切り出しているような感覚がある。

文字として言葉を発するということに、何年経ってもエネルギーを吸い取られている。

だけど、出来上がった文章を読んでみると、たいていの場合は

「書いてよかった」と思う。

書くことは喜びでもあるのだ。

いい文章が書けたときの充実感。

そのために書いているのかもしれない。

とはいえ、世間一般のライター執筆料の相場はちょっと安いと思う。

クラウドソーシングの執筆相場なんて、信じられないくらいの単価を提示しているけど

あの値段で受けるライターがいるとしたら、そっちのほうが信じられない。

 

 

 

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。