今日は数人のオジサン世代の講話を耳にする機会があった。
聞き手は10代前半の子どもたち。
あるオジサンの講話では、黒板に「夢」「叶」と大きく書かれていた。
違う場所で違うオジサンの黒板にも同じ「夢」「叶」と書いてある。
これはおそらく
愚痴、マイナスの言葉を吐いていてはだめだ
「吐」から「ー」を消せば「叶」になって夢が叶うという趣旨。
申し合わせた訳ではないと思うけど、この手の話はよく耳にする。
発信者はたいてい50代か、それ以上のオジサン世代だ。
先日も、ある人の原稿で同じ内容のものを読んだ。
人生経験を重ねたオジサンたちの話に共通しているのだから、きっと真理なのだ。
ネガティブな言葉を発しない方が幸せなことは事実だと思うけど、
このネタはあちこちで出過ぎでしょう。
講話の教科書というものがあって、それに載っているのかと思うくらい、みんなこの話をする。
若者たちはきっと、これから何度もこの話を聞かされる。
これからのオジサン世代は、違うネタを用意した方がいいかもしれない。