父が昔つかっていた工具

母の弟妹は、面倒見がいい人たちだ。

ときどき母を訪ねてきては、野菜や漬物、農具などをプレゼントしてくれる。

父が床に臥せってからは、母の話し相手にもなってくれている。

母が叔父に、使っていない工具を譲ろうとした。

すると叔父は「たけはるくんが使うようになるんじゃけえ」と、それを引き取らず、実家に置いて帰ったという。

見てもよく分からなかったが、草刈り機の歯を研ぐものだそうだ。

今のところ使う予定はないし使い方も知らないけれど、叔父の気持ちがうれしかった。

 

 

By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。

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