昨夜から実家に帰り、今日は草刈りデー。
弟も帰ってきて、母と3人で畑に行く。
草刈りと、イノシシ対策のネット張りをした。
一人多いとすごく捗る。
11時には予定の作業は完了した。
先月は資材が置かれていた耕作放棄地に、ソーラーパネルが設置されていた。
あっという間にできるのだ。
手前が新設されたソーラー。奥のは3〜4年くらい前にできた記憶がある。
何もない田舎の谷に、ソーラーパネルがいくつもある。実家の裏もソーラーだ。
子どもの頃夢見た、未来の景色はどうだっただろうか。
なんか違う気がする。
元の土地所有者が亡くなり、耕作放棄地となり、相続した息子さんは都会で仕事をしている。
だれも世話できないから売るしかない。
事業者が土地を買って、発電機を据えた。
誰も悪くない。
なのに「本当にこれでいいのだろうか?」と考えてしまう。
十年後にこの谷はどうなっているのか。
自分がどうなっているのか。
想像がつかない。