膨張したバッテリー

 

デジタル一眼カメラのバッテリーは高い。

仕事柄、必ず予備が必要だが、本当に高い。

愛機SONYα7RIIIのバッテリーは1個9000円台だ。

というのはSONY製の純正品の話で、互換性のあるバッテリーもあるにはある。

(SONYは認めていないだろうけど)

私のサブ機(といっても、私生活でのスナップは全てこれを使っている)、α6500で

2019年から互換バッテリーを2個使っていた。

(α6500は、バッテリーの持ちが悪い)

2個のうち1個は今年の初めに、もう1個は先日退役してもらった。

理由は、充電できないわけでもすぐに電池切れになるわけでもない。

バッテリーが太ったのだ。

カメラに挿入するときに若干抵抗があったが、問題は取り出すとき。

上下に振って先端を出して、指先でつまんで取り出すのだ。

これ以上太くなったら、振っても出てこないだろう。

どのくらい違うのか、並べて写真を撮ってみた。

左が少し高い。(持った感覚で比べた方が分かりやすかった)

 

性能の劣化ではないが、これ以上使い続けると事故の元。

メーカー保証期間は過ぎているとはいえ、何かあったときでも修理の対象外になりかねない。

早々に純正バッテリーを購入した。

互換バッテリーは、RAVPowerなる会社の製品だ。

カメラ用はもう販売していないようだが、モバイルバッテリーや急速充電器がある。

同メーカーのバッテリーを使っている人はご注意を。

 

 

 

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。