3月29日から、東広島デジタル写真研究会の写真展が始まる。
今回はモノクロ3枚の組み写真を出展している。
私はモノクロ写真が好きで、何度か作品として出しているのだが
プリントはいつも上手くいかない。
CanonのピクサスIP8730。
イメージ通りの色が出ないのだ。
PCモニターではきれいなモノクロ画像になっていても、
実際に印刷すると赤く出る。
セピアに近いモノクロになっている。
データはグレースケールで、プリンターの設定をモノクロにしているが、
赤い色が混じっている。
(カラー印刷も若干赤かぶりが見られる)
プリンターの機能として、黒をブラックインク、グレーインクだけでなく
CMYのカラーも重ねて印刷しているようだ。
どうしてモノクロなのにカラーを使うのか、理解できない。
仕方がないので、モノクロ写真の色モードを
グレースケールからRGBに変換する。
その後、カラーバランスで赤とマゼンタを落とす。
そして
モノクロ写真なのにカラー印刷をする。
これでどうにかイメージに近い色になってきた。
完璧にするには、もう少し調整する必要がある。
モニターで見る色とプリントの色が違うのは当然としても
純粋なモノクロの色が出ない仕様なのはちょっと困る。
モノクロがきれいなプリンターに買い替えればいいのだろうけど
A3ノビまで出せる機種は結構な値段だわ。
しばらくカラー印刷のモノクロに磨きをかけるしかない。