桜吹雪

 

河東碧梧桐に「酒の新都」と言わしめた西条を擁する東広島市だけあって、酒造会社が多い。

一昨日から今日までに黒瀬を含めて6社を取材。

明日も3社(うち2社は安芸津)の取材が控えている。

 

取材の帰り道で、弊社ライターと酒の「甘口・辛口」について話した。

個人的な見解だが、日本酒は全部甘い。

味覚的な辛さはない。

洋酒を含めていろいろ飲んだが、

苦味、渋味、酸味を感じる酒はあっても、世の中に「辛い」と感じる酒はないと思う。

ではなぜ、辛口というカテゴリー(?)があるのか?

これは甘口の対義語として辛口と呼んでいるのだ。

辛口=甘くない、水のような飲み口

ではなかろうか。

日本酒は基本的に甘い酒。

甘いを細分化すると、その中にも甘口と辛口がある。

だが私が酒を飲んでいた頃は「これが甘口、あれが辛口」などと意識したことはない。

おいしいか、おいしくないか。

好きか嫌いか。

それだけだ。

久しぶりに飲んでみたくなった。

飲まないけど。

 

 

広島のライター&カメラマン
ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治
東広島市八本松南5-6-12コウセイビル202
TEL.082-401-1072 FAX.082-553-0556

 

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。