河東碧梧桐に「酒の新都」と言わしめた西条を擁する東広島市だけあって、酒造会社が多い。
一昨日から今日までに黒瀬を含めて6社を取材。
明日も3社(うち2社は安芸津)の取材が控えている。
取材の帰り道で、弊社ライターと酒の「甘口・辛口」について話した。
個人的な見解だが、日本酒は全部甘い。
味覚的な辛さはない。
洋酒を含めていろいろ飲んだが、
苦味、渋味、酸味を感じる酒はあっても、世の中に「辛い」と感じる酒はないと思う。
ではなぜ、辛口というカテゴリー(?)があるのか?
これは甘口の対義語として辛口と呼んでいるのだ。
辛口=甘くない、水のような飲み口
ではなかろうか。
日本酒は基本的に甘い酒。
甘いを細分化すると、その中にも甘口と辛口がある。
だが私が酒を飲んでいた頃は「これが甘口、あれが辛口」などと意識したことはない。
おいしいか、おいしくないか。
好きか嫌いか。
それだけだ。
久しぶりに飲んでみたくなった。
飲まないけど。
広島のライター&カメラマン
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