寄附のお礼状

 

国境なき医師団より、支援開始から1年のお礼状が届いた。

その文書によると、この1年の寄付額11000円は

はしかのワクチン444人分、または栄養治療食330食分に相当するのだという。

 

私たちの日常生活では、1000円でできることは限られている。

今やランチ1食でも1000円オーバーは珍しくない。

八本松から広島まで電車で往復しても1000円を超える。

1日1000円以内で暮らすことも難しい。

 

毎月1000円の寄付と聞けば少額だが、1年でかなりの命を救っているかもしれない。

クレジットカードの引き落としなので、日頃は意識することはないが、

1000円の寄付でも続けることに価値がある。

 

お礼状と一緒にポストカードが入っていた。

寄付先からはさまざまな郵便物が送られてきて、

その度に「報告書などなくてもいいので、この経費も活動費に回してほしい」と思うのだが、

支援先の子供の笑顔が見られるのはうれしい。

今日もいい気分だ。

 

 

広島のライター&カメラマン
ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治
東広島市八本松南5-6-12コウセイビル202
TEL.082-401-1072 FAX.082-553-0556

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。

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