最近やっと、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の名前がテレビや新聞に登場するようになった。
海外の報道の方が先に実名を出していた。
企業の不祥事ではすぐに実名を報じるマスコミが、宗教団体には及び腰な気がする。
最近、日曜の朝にラジオを聴くことが多い。
いつも宗教番組が放送される。
ラジオでどれくらいの宗教番組が流されているのか、番組表で数えてみると
中国放送ラジオ
心のともしび(カトリック善き牧者の会)
世の光(中国地方放送伝道協力会)
信仰の時間「まことの救い」(日本福音宣教会)
天理教の時間(天理教)
本願寺の時間「みほとけとともに」
広島FM
天使のモーニングコール(幸福の科学)
ヒロシマウィメンズハーモニー(広島創価学会)
これ以外にもあるかもしれない。
思っていたよりも多い。
少なくともこれらの番組では宗教団体から放送局にスポンサー料が払われている。
同じことは新聞でもいえる。
書籍広告の中には宗教系の出版社も多くある。
週刊誌の記事下広告を見なくなっても、宗教系の書籍広告はなくならない。
地域によってはテレビ番組もあるようだ。
しかし、スポンサーだから叩けないという理屈は通らない。
一般企業ならスポンサーであっても、不祥事では叩かれる。
宗教団体に対する、この歯切れの悪さは何なのだろうか。
もやもやする。
広島のライター&カメラマン
ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治
東広島市八本松南5-6-12コウセイビル202