プリントは事務所の写真用インクジェットを使っている。
写真クラブではプリント写真を持参する。
カラーも若干偏りがあるが(いつも赤みが強い)、モノクロになるとさらにひどくなる。
どう見ても白黒に見えないのだ。セピアのような褐色に振れている。
データをグレースケール、印刷設定を白黒にしても変わらない。
印刷ソフトによって色味が微妙に違うのだが、それでも総じて赤っぽい。
これはもう写真店に持ち込むしかないと肚を括った。
昨日はカメラのサエダでプリントした。
陰の部分が黒潰れしていたので、データを調整して、今日はまずキタムラに。
ところが画像が表示されない。
店員に聞くと、グレースケール画像は読めない仕様になっているとのこと。
モノクロをRGBに変換して再度プリントしてみた。
濃淡は綺麗に出ているのだが、なんだか赤っぽい。
サエダでプリントしたものと並べると違いは明らかだった。
その足でサエダに向かった。
調整したグレースケールのデータを、データ通りにプリントしてもらったのだが……
黒がさらに潰れとる……
昨日の自動補正ONも暗かったが、それよりもはるかに暗い。
データの陰部分を明るめにしたのに、昨日の写真より暗い。いや、黒い。
自動補正にすべきか。いや、それでは意図した濃淡が出せないかもしれない。
サエダもRGBのモノクロでプリントしたら違うのだろうか……
黒の色味はサエダの方がいい。
RGBとグレー、補正の有無、明日は4通り試してみるか。
マイプリンターでも、もう少し調整してみよう。
モノクロのプリントは難しい。
広島のライター&カメラマン
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