昨夜は満月。

桜が満開の時季を迎えており、せっかくのタイミングなので夜桜の写真を撮ろうと思った。

月明かりで。

ほとんどの人が寝静まったと思われる午前2時に、車を走らせてポイントを探した。

前日の夕方に目星をつけていた所は、深夜になってみると

思った以上に街灯や住宅の窓から漏れる明かりの影響を受けている。

これではだめだと断念し、他の場所を探して彷徨うが、どこまで走っても街灯が視界に入る。

車で普通に行ける場所の多くは、少なからず人工光の干渉があるのだと知った。

最も干渉が小さかった写真がこれ。

ほぼ月明かりで撮ったが、カメラから少し離れた場所(斜め後ろ)に街灯があり、その光がゼロではない。背景には街灯が数箇所見える。

いっさいレタッチなしで、私好みの色合いになっている。

街灯の光の、なんと無粋なことかと思う。

次に月光で撮るときは、もっと入念に下調べして、人工光がない場所を見つけておきたい。

 

ついでに人工光の写真。

中央図書館の映り込み。

毎年のようにここで撮ってしまう。(夜は今回が初めてだが)

順光(撮って出し)
順光(レタッチ後)

 

逆光(撮って出し)
逆光(レタッチ後)

レタッチ前も後も、人工的というか、柔らかさがない。

というか、順光もなにも、ほとんど街灯の光で撮っているようなものだ。

自然光(月明かり)の美しさにはとても及ばない。

 

 

 

 

By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。