海苔の評価を覆したラーメン

 

学生時代、近所に六角家というラーメン屋ができた。

何度か食べてみたが、脂ギトギトの豚骨スープに黄色い太麺、極め付けは特大サイズの海苔。

私が食べてきたラーメンという食べ物の範疇にはない構成だったので、正直言って好きではなかった。

もともとラーメンに海苔が入っているのが受け入れられない。

スープに浸ったらすぐにふやけてしまう。

食感がいいわけでもない。

ご飯に乗せて食べた方がおいしいのに、なんでよりによってラーメンにのせるのか。

そう思って半世紀以上生きてきた。

 

今日の撮影仕事の後、夕刻で少々腹が減っていたこともあり、最寄りのラーメン店

横浜家系ラーメン鶴乃家という店に入った。

券売機でナントカMAXみたいなのを注文して、カウンターで待つこと数分。

出てきたラーメンには正方形の黒々とした海苔が数枚乗っていた。

なんてこと・・・。

一枚なら残して帰るところだが、こんなにたくさん残したら感じが悪い。

しぶしぶ海苔を口に入れてみると、意外にもおいしかった。

なんやこれ!

海苔の存在がプラスに作用している。

スープがマイルドなせいか、海苔の味が浮いてない。

スープそのものもおいしい。

減塩生活なのでスープは極力飲まないようにしている私が、

今日はごはんに浸しながら半分も飲んでしまった。

脱帽。

 

 

By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。

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