クールビズという言葉が定着して以降、スーツ姿の人が減った。
特に広告・メディア関係の業種では、内勤はもちろん営業職でもスーツの人が少ない。
それは歓迎すべきこと(こっちも比較的ラフな格好で行ける)なのだけれど
たまに「人(お客様)と会うのにその格好でいいの?」と尋ねたくなる人もいる。
私はカメラマンとして取材に行くときは動きやすさを優先するが
ライターとして行くときは最低限襟付きのシャツを来て、
よほど暑くなければ上着(ジャケット)も羽織る。
そこに立ち会う発注者のディレクターがあまりにもカジュアルで驚くことが多い。
Tシャツにジーンズということもある。
まあそれがクライアントに許されているからいいのだけど
「(ビジネスで)人と会う」という行為が、とても軽いものになっているような気がする。
ちなみにカメラマンのときでも、会議や研修など、参加者にスーツが義務付けられている行事では
私もスーツ姿で撮影している。
ドレスコード対応カメラマンとでも名乗っておこうか。